韓国の国際開発協力NGOのためのアカウンタビリティ自己評価ツール

Accountability Self-Assessment Tool for Korean NGOs in International Development Cooperationは、組織における現在の課題を理解し、その実践を改善することを目的としている。アカウンタビリティのプロセス、開発の効率性、適法性と透明性といった原則の観点から評価。

作成団体
韓国Korea NGO Council for Overseas Development Cooperation (KCOC)
背景・目的

行動規範をもとに、 KCOCと Guidestar Koreaが共同でアカウンタビリティ自己評価ツールを2013年に開発した。 KCOCのすべてのメンバー団体は毎年、自己評価の結果をKCOCの事務局に提出しないといけないが、違反行為に対する罰則規定はない。本ツールは組織の現状の課題理解と実践の改善を目的にしている。

ツール作成年(もしくは改訂年)

2013年

普及の程度・参加組織数

132(2016年2月現在)

対象者

開発援助NGO(KCOCのメンバー組織)

項目
  1. 自己評価ツールの紹介
  2. 自己評価ツール
  3. 結論と総括
  4. 参考文献

本ツールは4つのセクションと62の質問で構成される:

  • 組織について(14の質問)
  • 開発の実践について(20の質問)
  • 財務について(14の質問)
  • 情報開示について(14の質問)

本ツールは、アカウンタビリティのプロセス、開発の効率性、適法性と透明性といった原則の観点から評価する。

URL

KCOC の英語サイト

URL(それ以外の言語)

Accountability Self-Assessment Tool for Korean NGOs in International Development Cooperation(韓国語) : PDF

本ツールは「行動規範/倫理規定」としての位置づけですか?

ノー

自己規制メカニズムですか(第三者認証でない)?

イエス

認定/認証システムですか?

ノー

表彰制度の有無

なし

格付けの有無

あり

4つのセクションと62の質問で構成:
組織について(14の質問)、開発の実践について(20の質問)、財務について(14の質問)、情報開示について(14の質問) 本ツールは、アカウンタビリティのプロセス、開発の効率性、適法性と透明性といった原則の観点から評価。

事例提供のお願い

日本をはじめアジア太平洋地域で活動するCSOのアカウンタビリティ確保に関する実践例を探しています。貴団体が作成した、またはお使いの実践ツールをお送りください。